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牛乳を飲むと骨折率が上昇!? [健康]

昔から、カルシウム不足には牛乳!骨粗鬆予防には牛乳!と言われ続けてきましたが・・・。
牛乳を飲んで骨が丈夫になるどころか、逆に「たくさん牛乳を飲む人ほど寿命が短くなり、女性に至っては骨折率まで上昇する」という研究結果を、スウェーデンのウプサラ大学の研究チームと教授を務めるKarlMichaëlsson氏が明らかにしたというので驚きですね。

ウプサラ大学のKarl教授率いる研究チームは、牛乳の摂取量、死亡率、骨折頻度等の関係性を、10万人を超えるスウェーデン人を対象に調査したそうです。

結果、1日に3杯以上牛乳を飲む女性の場合は、1日1杯以下しか飲まない人と比べて1.93倍の死亡率になったことを明らかにしているそうです。
また、股関節を骨折する割合は60%も高く、骨折全般で見ても15%も確率が高くなることが判明したそうです。
男性の場合は、1日の牛乳摂取量が多くても死亡率が高くならず、骨折全般でもあまり大きな差はないようです。しかし、股関節の骨折に限り見てみると男女共に牛乳の摂取量が多くなるほど骨折率が高くなっているようです。

結果、牛乳に多く含まれる「D-ガラクトース」が、老化を促進させ、寿命を縮め、「死亡率」が高くなったということが確認されたそうです。 (D-ガラクトースは動物実験でも老化促進、寿命短縮が確認済)

また、今回調査対象にはなっていない子供や青年などは、明らかになった研究結果が当てはまらないこともありうる、としているそうです。

まあ~ビックリですね!
1日に3杯以上牛乳を飲む女性は、要注意ですね。
私は、毎朝コーヒーに牛乳をたくさん入れて飲んでいますが・・・。
明日の朝からは、極力牛乳を控えたくなりましたね~。
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寝すぎが招く病気 [健康]

寝すぎは「認知症」「糖尿病」を招くと専門家が語っています。

イギリスのウォーリック大学の研究によると、中年以降の長い睡眠は脳を老化させることが明らかになったそうです。

睡眠不足が肥満につながることは良く知られていますが、寝すぎにも注意が必要だったのですね。


研究で、約9千人の50〜89歳の男女の睡眠と脳の認知能力の関係を調べたそうです。

すると、50〜64歳では、睡眠が6時間以下の短い人だけでなく、8時間以上の寝すぎの人も、記憶力や意思決定能力が下がってしまうという結果が出たそうです。
 
また65歳以上では、寝すぎの人のみ認知機能の低下がみられたということです。

60代~70代で9時間以上の睡眠をとっている人は、6〜8時間の睡眠に比べ認知能力が倍近くも低下していると発表されたそうです。

 
また、脳だけに影響があるのではなく、糖尿病発症率も増えるそうです。


7時間睡眠の人たちがもっとも糖尿病患者が少なく、5時間以下の睡眠の場合、糖尿病発症率は2.6倍になるそうで、8時間以上の睡眠だと3.6倍に増えるそうです。

 
また他の研究では、中年以降の長すぎる睡眠によって、心疾患やうつ症状の発症頻度も増加させるという研究結果もあるようです。


 
睡眠時間は加齢とともに自然と減っていくのが健康に良いということですね。

健康的な睡眠時間として、25歳くらいでは約7時間、45歳で6.5時間、高齢者で6時間となっているようです。

質の良い適度な睡眠をとりたいですね。
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